あとがきにかえてこんばんは。幸乃です。 長期の連載におつき合い下さり、ありがとうございました。 全５６節、５０日間。我ながら、驚きの数字でございます。 素人文章にて読み辛いものでしたでしょうに、根気よくおつき合い下さったみなさまに心より、感謝とお礼を申し上げます。 このサイトは、原作ではハリーに絡む嫌なところしか描かれないドラコ・マルフォイの名誉挽回（曲解布教ともいう）を目的としております。この小説も、彼をもっと知ってもらいたいという願いから生まれました。これを読んでいただいて、ひとりでも多くの方が、彼のことを好きになって下さったら、こんなに嬉しいことはないです。 でもって、あわよくば、そのままハリドラに染まってくださいと、怪電波を送る今日この頃です。 迷っている人！さあ、戸惑いを吹っ切って、おいでませハリドラ♪ …結局これなんです。だって、お仲間少ないんだもん。 『ハリー・ポッター×ドラコ・マルフォイ』 マイナーの極みです。 主人公＝受けという、世間一般の方程式を踏み倒し、腐れ外道の腹黒主人公に、態度と心は正反対の純情可憐なおぼっちゃまライバル。 脳味噌腐ってませんか？と問われそうな、誤読力。 いいんです。もともと、マイナー嗜好だし、私の転ぶカップリングすなわち日陰なんですから。（居直り） 布教目的でしたので、あえて年齢制限も閲覧制限も設けませんでした。 その所為でしょうか、カウンターの回りの良いこと。壊れてるんじゃないかと疑いたくなる始末。ただ、忘れてならないのは、閲覧している方が全て好意的に読んでいるわけではないだろうということです。 メールや掲示板にカキコを下さる方は、そうして下さるくらい好きになってくれた一握りの人であって、その他沈黙の閲覧者さんが、どういう感想を持たれたのか幸乃に伺いする術はありません。…怖いです。本気で。ロム専さんってなに考えて読んでたんでしょうね。考えれば考えるほど怖い考えに…。 続編については、思案中です。 プロットはほぼ煮詰まりました。結果、死者１名確定。…パロディにあるまじきオリジナル風味。相変わらず暗いです。いいのか書いて…。そのうちなにかの形で発表しようと思います。 これからも、こんな調子でサイトは続きます。 しばらくは、キリリク解消が中心です。 注意書きのないものは、すべてこのストーリーの後日談となります。 引き続き、お楽しみ下さい。 2002/02/09 幸乃 敬白戻る |